東京湾に激震!アカメフグが過去90日の最大記録を更新
2026年10月、秋めく東京湾から驚きのニュースが飛び込んできました。釣り情報サイト「ウニログ NOW」に寄せられた釣果報告によると、10月4日に50cmという特大サイズのアカメフグが釣り上げられたのです。これは、過去90日間における東京湾のアカメフグの最大記録を塗り替える、まさに記録的な一匹となりました。
直近1週間(9月28日〜10月5日)の東京湾におけるアカメフグの釣果は5件と、決して多い数ではありません。しかし、その中でこれほどの大型が浮上したという事実は、釣り人にとって見逃せない大きな出来事と言えるでしょう。報告は2軒の船宿から寄せられており、一部の船で集中的に狙われていることがうかがえます。
この50cmというサイズは、アカメフグ(標準和名:ヒガンフグ)としては最大級の大きさです。このような大物が潜んでいる東京湾のポテンシャルの高さを示すとともに、今が大型を狙うまたとない好機であることを示唆しています。
記録級を狙うための基本タックルと仕掛け
夢のサイズを手にするためには、それにふさわしい準備が必要です。ここでは、東京湾のアカメフグ船で主流となっているタックルと仕掛けを2種類ご紹介します。
1. タックル
- ロッド: 1.8m前後のカットウフグ専用竿が最適です。竿先が鋭敏で、海底のわずかな変化やフグの繊細なアタリを捉えられるものが有利になります。ゲームロッドなどでも代用可能ですが、専用竿の感度には一日の長があります。
- リール: PEライン1号〜1.5号を100m以上巻ける小型の両軸リールやベイトリールが使いやすいでしょう。
- ライン: PEラインの先には、フロロカーボン製のリーダー(4〜6号)を1mほど接続します。根ズレ対策と、仕掛けの捌きやすさを両立させるためです。
2. 仕掛け
アカメフグ釣りには、大きく分けて2つのアプローチがあります。
カットウ釣り: オモリと一体になった大きな掛けバリ(カットウバリ)で、エサに寄ってきたフグを引っ掛けて釣る方法です。エサはアオヤギやエビのむき身などを使います。フグのアタリを感じたら、即座に力強くアワセを入れるのが基本。攻撃的な釣りが好きな方におすすめです。
食わせ釣り: 胴突き仕掛けにエビエサなどを付け、フグに直接食わせて釣る方法です。カットウ仕掛けの上に食わせバリを付ける「チラシ仕掛け」も人気があります。こちらは、フグがエサを咥えた「モゾモゾ」という繊細なアタリを竿先で感じ取り、聞きアワセていくテクニカルな釣りが楽しめます。大型ほどエサをしっかり食ってくる傾向があるため、記録狙いではこちらも有効な選択肢となります。
豆知識・コラム:その名は「ヒガンフグ」?アカメフグの素顔
釣り人の間では「アカメフグ」の愛称で親しまれていますが、この魚の標準和名は「ヒガンフグ」です。その名の通り目が赤く、春のお彼岸の頃に大群で産卵のために浅瀬へ集まる習性から、この名が付けられたと言われています。体表には小さなこぶ状の突起が密生しており、触るとザラザラしているのが特徴です。ちなみに、図鑑上では別に「アカメフグ」という標準和名のフグが存在しますが、そちらは体表に突起がなく、東京湾で釣れるものとは別種です。浅い岩礁域や藻場を好み、海底の小さな生き物を捕食して暮らしています。

