記録更新!東京湾に大型アカメフグの気配
釣り情報サイト「ウニログ NOW」に、東京湾から注目の釣果情報が届きました。なんと2026年9月24日、アカメフグで38cmという良型が上がり、過去90日間の最大記録を更新したのです。
直近7日間(2026年9月18日〜9月25日)の集計では、東京湾のアカメフグ釣果は4件。報告があった船宿は1軒と、まだ専門に狙う船は限られている状況ですが、その中で飛び出した記録更新の一報は、多くのアングラーの心を躍らせるには十分でしょう。
アカメフグは、ショウサイフグやトラフグとは別種のフグで、東京湾では秋から冬に専門の乗合船が出る人気のターゲットです。ずっしりとした重量感と、独特の小気味よいアタリからの駆け引きは、一度味わうと病みつきになる魅力があります。今回の記録更新は、東京湾のポテンシャルの高さを改めて示すものであり、大型が潜んでいる可能性を強く示唆しています。次なる記録を狙うなら、今がチャンスかもしれません。
この記事では、記録更新で注目が集まる東京湾アカメフグを攻略するための具体的な方法を、「3つの鍵」として詳しく解説していきます。
大型アカメフグを仕留めるための3つの鍵
今回の38cmというサイズに迫り、そして超えるためには、繊細なアタリを捉え、確実に掛ける技術が求められます。タックルから誘い方まで、基本をしっかり押さえて大物に挑みましょう。
鍵1:タックルと仕掛けの最適化
アカメフグ釣りは、海底付近でのごく小さなアタリを感知することが釣果を分けるため、タックル選びが非常に重要です。
- ロッド: 1.8m前後のフグ専用竿、または8:2〜9:1調子の高感度なゲームロッドがおすすめです。穂先は繊細で、胴(バット)にはしっかりと張りがあるものが理想的。オモリを底につけた状態で、フグがエサに触れる微かな違和感を捉えられる感度が求められます。
- リール: PEライン0.8号〜1.5号を100m以上巻ける小型の両軸リールやベイトリールが適しています。手返し良く、底を取り直しやすいものが良いでしょう。
- 仕掛け: 基本は「カットウ仕掛け」です。オモリと一体型、または別になったタイプがあり、潮の速さやポイントの水深に応じてオモリの号数(25〜30号が目安)を使い分けます。リーダーはフロロカーボンの4〜5号を1mほど接続します。食わせバリと掛けバリ(カットウバリ)で構成され、フグが食わせバリのエサに寄ってきたところを、アタリに合わせて掛けバリで引っ掛ける仕組みです。
仕掛けは自作も可能ですが、市販のものでも十分対応できます。予備は多めに用意しておくと、根掛かりなどのトラブルにも安心して対応できます。
鍵2:エサの選択と付け方の工夫
アカメフグを寄せるためのエサは、アピール力とエサ持ちの良さがポイントです。
- エサの種類: 定番はアルゼンチンアカエビです。その他、アオヤギやホヤなども実績があります。船宿で用意されていることが多いですが、事前に確認しておくと万全です。
- エサの付け方: エサの付け方一つでアタリの出方が変わります。アルゼンチンアカエビの場合、頭と尾を落とし、殻を剥いてからハリに付けます。このとき、エビが回転しないように、まっすぐになるよう丁寧に刺すのがコツです。エサがズレたり、小さくまとまりすぎたりすると、フグが違和感を覚えて離してしまうことがあります。エサのボリューム感を保ちつつ、ハリ先が少し出るように調整しましょう。
鍵3:繊細な誘いと電撃的なアワセ
アカメフグ釣りの醍醐味は、この誘いとアワセの瞬間に集約されます。
- 基本の誘い: 「ゼロテンション釣法」が基本となります。仕掛けが着底したら、糸フケを取り、オモリが底スレスレにある状態を維持します。ラインが張らず緩めずの「ゼロテンション」を保つことで、穂先に出る極めて小さなアタリを捉えることができます。時折、ゆっくりと竿先を10cm〜20cmほど持ち上げては下ろす「聞きアワセ」のような誘いを入れ、フグにエサをアピールするのも効果的です。
- アワセのタイミング: アカメフグのアタリは「カツッ」「コツッ」といった、金属的で硬質な、非常に小さな信号として穂先に現れます。この一瞬の変化を感じ取ったら、迷わず即座に、しかしコンパクトに鋭くアワセを入れます。大振りなアワセは不要で、手首を返す程度のシャープな動きで十分です。この電撃的なアワセが決まった瞬間の重量感は、まさに格別です。

