越前沖でマルイカの釣果!初秋の海の最新状況
釣り情報サイト「ウニログ NOW」に、福井県・越前沖のマルイカ釣果が寄せられています。直近1週間(2026年9月7日〜9月14日)の集計では、2軒の船宿から合計6件の釣果報告がありました。
マルイカといえば、一般的に春から初夏にかけてが最もよく釣れる時期とされています。そのため、9月に入ったこの時期に釣果が出ているのは、釣り人にとって嬉しいニュースではないでしょうか。ハイシーズンとは言えないかもしれませんが、確かな実績がある今、じっくりとテクニカルなマルイカゲームを楽しむ絶好の機会です。
釣行日が設定された9月14日、15日はともに中潮。潮がよく動くため、イカの活性にも期待が持てる潮回りです。ただし、天気予報を見ると15日以降は天候が崩れ、波が高くなる可能性があります。釣行を計画する際は、必ず最新の気象情報と船宿の出船情報を確認するようにしましょう。
初秋のマルイカを仕留めるタックルと仕掛け
この時期のマルイカを狙うにあたり、タックルと仕掛けの準備は釣果を左右する重要な要素です。繊細なアタリを捉えるためのセッティングを心がけましょう。
タックル
- ロッド: マルイカ専用竿、または8:2〜9:1の極先調子のゲームロッドがおすすめです。長さは1.5mから1.8m程度の短めのものが、操作性に優れ、細かな誘いやアワセを入れやすいでしょう。
- リール: PEライン0.6号〜0.8号を150m以上巻ける小型の両軸リールまたはベイトリールが適しています。カウンター付きであれば、ヒットしたタナ(水深)を正確に把握できるため、再現性の高い釣りが可能になります。
- ライン: メインラインはPE0.6号〜0.8号。リーダーはフロロカーボン2号〜3号を1.5mほど、FGノットなどの摩擦系ノットで結束します。
仕掛け
マルイカ釣りでは、主に「直結仕掛け」「直ブラ仕掛け」「ブランコ仕掛け」が使われます。
- 直結仕掛け: リーダーに直接スッテ(イカを釣るための疑似餌)を結ぶ仕掛け。感度が非常に高く、イカの微細な「触り」もダイレクトに手元に伝わります。ただし、アワセが遅れたり、やり取りが雑だとバレやすい側面もあります。高活性時や腕に覚えのある方におすすめです。
- ブランコ仕掛け: 枝スを出してスッテを接続するタイプ。スッテが潮の中で自然に漂いやすく、警戒心の強いイカにも違和感を与えにくいのが特徴です。初心者の方でも扱いやすく、バラシが少ないのがメリットです。
- 直ブラ仕掛け: 直結とブランコの中間のような仕掛け。ごく短い枝スでスッテを接続し、感度とナチュラルな誘いを両立させています。
どの仕掛けを選ぶかは、その日のイカの活性や潮の速さ、ご自身のスキルに合わせて判断しましょう。仕掛けの全長や枝スの間隔は船宿によって推奨が異なる場合があるため、事前に確認しておくと万全です。
スッテは、指先ほどの小型サイズを複数カラー用意しておくと、状況変化に対応しやすくなります。定番のピンクやブルー、ケイムラ(紫外線発光)カラーなどを揃えておきましょう。
豆知識・コラム:イカはどうして「杯」で数えるの?
魚は「匹」、鳥は「羽」と数えますが、イカやタコは「杯(はい)」と数えるのが一般的です。なぜなのでしょうか?
これには諸説ありますが、最も有力なのはその形に由来するという説です。イカの胴体部分が、古くからお酒などを飲むために使われていた器「杯(さかずき)」に似ていることから、この数え方が定着したと言われています。特に、スルメイカなどを逆さにすると、その形はまさしく杯のようです。
市場や魚屋さんでは、流通の単位として「杯」が使われることが多く、釣り人の間でも釣果を数える際に自然と使われるようになりました。次にイカを釣り上げた際は、その形を眺めながら、この豆知識を思い出してみてはいかがでしょうか。

