秋の気配漂う東京湾、ヒラメの釣果が上昇中!
秋が深まり、絶好の釣りシーズンを迎えた東京湾。様々な魚種が活発になる中、海底のハンター「ヒラメ」の釣果報告が着実に増えてきました。高級魚として知られ、その上品な味わいは多くの釣り人を魅了します。
釣り情報サイト「ウニログ NOW」の最新データによると、直近1週間(2026年10月7日〜10月14日)で、東京湾のヒラメ釣果は11件確認されています。特筆すべきは、最大で46cmという良型が上がっている点です。これらの釣果は6軒の船宿から報告されており、湾内の各所でヒラメが動き出している様子がうかがえます。
ヒラメは晩秋から春にかけてが釣りの本番とされていますが、10月はまさにその走り。これから冬にかけては「寒ビラメ」と呼ばれ、型も食味もさらに良くなっていきます。まずはこの秋のシーズンに、幸先の良い一枚を狙ってみてはいかがでしょうか。
今週末にかけての天気予報を見ると、波も穏やかで安定した釣行が期待できそうです。潮回りも魚の活性が高まりやすい中潮が続くため、ヒラメを狙うには絶好のタイミングと言えるでしょう。
初心者でも安心!船ヒラメ釣りの基本タックル
ヒラメの船釣りは、基本的なタックルを揃えれば初心者でも十分に楽しむことができます。ここでは、一般的な泳がせ釣りのタックルをご紹介します。
ロッド
長さ2.1m〜2.7m程度のヒラメ専用竿が最も扱いやすいですが、7:3調子や6:4調子の汎用船竿でも代用可能です。オモリ負荷40号〜80号に対応できるものを選びましょう。穂先がしなやかでアタリが分かりやすく、バット(竿の根元部分)に力があるものが理想です。
リール
PEライン2号〜3号が150m以上巻ける、小型から中型の両軸リールが主流です。手返しを重視するなら手巻き、深場を狙ったり、一日中快適に釣りを楽しみたい場合は小型電動リールもおすすめです。
ラインシステム
メインラインはPE2号〜3号。その先に、ショックリーダーとしてフロロカーボン6号〜8号を1m〜1.5mほど接続します。リーダーは根ズレからラインを守る重要な役割を担います。
仕掛け
市販のヒラメ用泳がせ仕掛けが手軽で確実です。親バリと孫バリが付いたタイプが一般的で、エサとなる活きイワシをセットします。オモリは船宿によって指定がある場合が多いため、40号から80号まで幅広く用意しておくか、事前に確認しておくと安心です。仕掛けは根掛かりで失うこともあるため、予備をいくつか持っていくことをお勧めします。
豆知識・コラム
「潮が動けば魚も動く」は本当?
釣りの世界で古くから言われる格言に「潮が動けば魚も動く」というものがあります。これは、潮の流れが魚の捕食活動に大きな影響を与えることを指しています。潮が動くと、まずプランクトンが流されます。それを食べる小魚が動き出し、さらにその小魚を狙うヒラメのような大型の魚が活発に捕食を始める、という食物連鎖が生まれるのです。特に潮が大きく動く大潮や中潮の日、そして潮が流れ始める「上げ三分」「下げ七分」といったタイミングは、絶好のチャンスタイムと言われています。釣行計画を立てる際は、ぜひ潮見表をチェックしてみてください。

