相模湾キハダ、秋の陣が本格化!直近釣果36件で見る最新状況
秋晴れが心地よい季節、相模湾の船釣りシーンがキハダの熱気に包まれています。釣り情報サイト「ウニログ NOW」に寄せられた情報によると、直近1週間(10月5日〜12日)で、相模湾のキハダ釣果は36件に達しました。報告のあった船宿は16軒にのぼり、広範囲で釣果が上がっていることがうかがえます。
10月は、データ上でもキハダがよく釣れる時期とされており、まさに「夏から秋が本番」という言葉を裏付ける釣況です。食味の旬も10月までと言われており、釣り味と食味の両方で最高の体験が期待できる貴重なタイミングと言えるでしょう。
さらに、今後の予報を見ると、週末にかけて天気は晴れ基調で、波も比較的穏やかな日が続く見込みです。潮回りも12日の大潮から中潮へと、潮がよく動く絶好のタイミングを迎えます。コンディションが整った今、ビッグチャンスを逃す手はありません。
この記事では、最新の釣況を踏まえ、秋の相模湾でキハダを狙うための要点を3つに絞って解説します。準備を万全に整え、夢の大物へ挑戦しましょう。
秋のキハダを仕留めるための3つの要点
好機をものにするためには、状況に応じた的確な準備と立ち回りが不可欠です。ここでは、相模湾のキハダ狙いで特に重要となる3つのポイントをご紹介します。
要点1:状況に応じたタックル選択
相模湾のキハダ狙いは、主に「キャスティング」と「コマセ(フカセ)釣り」の2つのスタイルがあります。どちらの状況にも対応できるよう、船宿のスタイルを確認して準備しましょう。
【キャスティングゲームのタックル】
キハダが水面近くでイワシなどのベイトを追い回す「ナブラ」を直接狙う、エキサイティングな釣り方です。
- ロッド: 2.1mから2.5mクラスのオフショアキャスティングロッド。大型のペンシルベイトなどをしっかりと遠投できるパワーのあるモデルがおすすめです。
- リール: 大型のスピニングリール(8000番〜14000番クラス)が主流です。十分なラインキャパシティとドラグ性能が求められます。
- ライン: PEラインの5号〜8号を200m以上巻いておくと安心です。
- リーダー: 100ポンド〜170ポンドクラスのナイロンまたはフロロカーボンリーダーを、ファイト時の根ズレ対策として1.5mから2mほど結束します。
- ルアー: 誘い出し用のフローティングペンシルや、沈下するベイトを演出するシンキングペンシルを状況に応じて使い分けます。
【コマセ釣りのタックル】
コマセでキハダを寄せ、付けエサに食わせる伝統的なスタイルです。確実性が高く、船中でのヒットも期待できます。
- ロッド: 2m前後のパワーがある船竿や専用竿が適しています。キハダの強烈な引きに耐えられる粘り強さが重要です。
- リール: 大型の電動リールが必須。PEライン8号〜12号を300m以上巻けるモデルを選びましょう。
- 仕掛け: ハリスは20号〜30号を基本に、長さは1.5mから3m程度で調整します。ハリはキハダ専用のものを使い、エサのオキアミが自然に漂うようにセットすることが釣果を分ける鍵となります。
要点2:当日の状況判断と立ち回り
船上では、刻々と変化する状況を的確に判断することが求められます。
キャスティングでは、何よりも「ナブラ」や「鳥山」を見つけることが最優先です。常に周囲の海面に注意を払い、船長の指示があった際には即座にキャストできる準備をしておきましょう。ナブラの進行方向を予測し、少し先にルアーを投入するのが基本です。
一方、コマセ釣りでは「タナ(魚がいる水深の層)の厳守」が鉄則です。船長が指示するタナを正確に守り、コマセを撒きすぎず、途切れさせない丁寧なコマセワークが重要になります。付けエサがコマセの煙幕の中に同調するようにイメージすることで、ヒットの確率が格段に上がります。
要点3:天候と潮の動きを最大限に活用する
前述の通り、今週末にかけては天候・潮回りともに好条件が揃っています。特に潮が大きく動く時間帯は、キハダの活性が上がりやすいゴールデンタイムです。日の出・日の入り前後の「マヅメ時」は、一日の中でも特に集中すべき時間帯。このタイミングを逃さず、全力でアプローチしましょう。
釣行当日は、風向きや波の高さを考慮し、安全第一で楽しむことが大前提です。出船前には必ず最新の気象情報を確認してください。

