5月後半、相模湾のアジが絶好調!最大40cmの釣果も
初夏の陽気が心地よい5月、相模湾の船釣りが盛り上がりを見せています。釣り情報サイト「ウニログ NOW」が収集した直近7日間(2026-05-18 〜 2026-05-25)の釣果データによると、相模湾エリア(57件)を中心に、アジの釣果がなんと34件!これはマダイ(29件)やイサキ(19件)を抑えて堂々のトップです。
特筆すべきは、そのサイズ。最大で40cmという、通称「ギガアジ」に迫る大型サイズもキャッチされており、数だけでなく型も狙える絶好のシーズンに突入したと言えるでしょう。アジは「梅雨アジ」という言葉があるように、これから夏にかけて脂が乗り、食味も格段にアップします。まさに、釣って楽しく、食べて美味しい最高のターゲットなのです。
この記事では、最新の釣果データを基に、5月の相模湾アジを攻略するための具体的な方法を徹底解説します。次の釣行でクーラーボックスを満タンにするためのヒントが満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。
【エリア別】相模湾アジ攻略の3つのキモ
直近のデータを見ると、釣果は相模湾の広範囲で記録されています。しかし、その中でも特に釣果を伸ばしている船には共通点が見られます。ここでは、データを基に導き出した「3つの攻略のキモ」をご紹介します。
キモ1:タナの徹底攻略 - 指示ダナ+αの工夫が釣果を分ける
この時期のアジは、産卵を意識した個体や、ベイト(エサとなる小魚)を追いかける高活性な群れが混在しています。船長から指示されるタナ(魚がいる水深の層)を基本にするのはもちろんですが、そこから一歩踏み込んだ工夫が大型への近道です。
- 基本は底から: まずは船長の指示ダナ通り、底から指定されたメーター数まで仕掛けを巻き上げて狙うのがセオリーです。コマセ(魚を寄せるための撒き餌)を振り出し、付けエサがコマセの煙幕の中に同調するイメージを持ちましょう。
- 中層の大型を意識: データを見ると、40cm級の大型が釣れています。こうした大型個体は、海底付近の群れから少し離れ、中層に浮いていることがあります。アタリが遠のいたタイミングで、指示ダナより少し上まで探ってみるのも有効な戦略です。ただし、船全体のタナを乱さないよう、船長の許可を得るか、周りの釣り人とオマツリ(仕掛けが絡むこと)しない範囲で試しましょう。
キモ2:コマセワークの最適化 - 「寄せすぎず、切らさず」が鉄則
アジの活性が高いと、ついついコマセを撒きすぎてしまいがちです。しかし、これが逆効果になることも。特に相模湾では、この時期サバやソウダガツオといったゲスト(外道)も非常に元気です。
コマセを一度に大量に撒くと、アジより先に俊敏なゲストが集まってしまい、本命のアジが釣れなくなってしまいます。理想は、**「ポロポロと、途切れることなくコマセが効いている状態」**を作ることです。
- 仕掛けを指示ダナまで落とす。
- そこから1〜2m巻き上げながら、優しく竿を振って少量ずつコマセを出す。
- 仕掛けをコマセの煙幕の中に馴染ませ、アタリを待つ。
この一連の動作を丁寧に行うことで、ゲストの猛攻をかわしつつ、本命のアジにしっかりとアピールできます。
キモ3:付けエサのローテーション - その日の当たりエサを見つけ出せ
船宿で用意される付けエサは、定番のオキアミが多いでしょう。もちろん、オキアミはアジ釣りの基本であり、非常に有効なエサです。しかし、状況によっては他のエサに圧倒的に食いが立つことがあります。
- オキアミ: 尻尾をカットしてまっすぐになるように付けるのが基本。食いが渋い時は、2匹掛けや、頭を取って味噌だけを針先に付ける「抱き合わせ」も効果的です。
- イカタン: 赤や白に染められたイカの短冊。エサ持ちが良く、フグなどのエサ取りに強いのが特徴です。オキアミと交互に付けてアピール力を高めたり、大型狙いでイカタン単体で使ったりするのもおすすめです。
- 青イソメ: 特有の動きと匂いでアジに強くアピールします。特に潮が濁っている時や、朝夕のマズメ時(日の出・日の入りの前後の時間帯)に効果を発揮することがあります。1匹丸々付けるのではなく、2〜3cmにカットして使いましょう。
複数のエサを用意しておき、アタリの出方を見ながらローテーションすることで、その日の「当たりエサ」を見つけ出すことが釣果アップに繋がります。
